これからの日本の下水道システムは水やエネルギーなどの地域資源の循環に貢献することが求められています。本年4月に開設された下水道システムイノベーション研究室では、社会ニーズに対応した、下水処理水や汚泥等の再利用技術、省エネ技術、AI技術、新素材等を活用した新たな下水道システムの構築に向けた研究を行います。また、下水道システムを活用した地域振興、官民連携や水ビジネスについても研究することとします。
水環境学会誌2024年11月号に修士学生村上周平さんの寄稿文「上下水道システムが続くために PPP の研究から実務へ」が掲載されました。
水道公論2024年11月号(表紙の人に聞く)に加藤特任准教授の「DXが後押しするインフラの統合管理と広域化-維持管理起点とPPPで業界の構図が変わる-」が掲載されました。
加藤特任准教授の「加藤裕之の時流を解く(第5回)フランス視察報告~PPP,広域化,汚泥肥料利用の最新動向~」が上下水道情報(公共投資ジャーナル社)第2017号に掲載されました。
加藤特任准教授の編著「上下水道事業PPP/PFI の制度と実務―ウォーターPPP/コンセッションまで官民連携手法を徹底解説―(中央経済社)」が発刊されました。
加藤特任准教授の編著「上下水道事業PPP/PFI の制度と実務―ウォーターPPP/コンセッションまで官民連携手法を徹底解説―(中央経済社)」が近日中に発刊されます。
加藤裕之特任准教授、ファムビエットズン特任助教及び尾方瑛修士2年生がに下水処理水を用いてアユを飼育した研究に関する論文がIWAのWater Reuse誌に掲載されました。
下水道協会誌令和6年7月号に加藤特任准教授が「ベンダーロックイン問題の解消とDX推進政策についての考察」を投稿しました。
加藤特任准教授が、下水道協会誌令和6年6月号に「文献調査に基づく雨天時浸入水対策に関する基礎的研究」を共著で投稿しました。
第8回 下水道イノベーションセミナー@本郷を開催します!
テーマは「能登半島地震から考える都市防災と上下水道一体の災害対応」です。
東京大学 先端科学技術研究センターの廣井先生、東京都下水道局 計画調整部 計画推進担当課長の寺本氏、名古屋大学 減災連携研究センターの平山先生をお迎えし、第8回は能登半島地震を踏まえた街づくりと上下水道システムの一体的復旧、災害時の水供給の確保について有識者より語っていただきます。
下水道システムを中心に世界的なモデルになるような自立したシステムを創りあげる
そのため、本研究室は
○シーズ発掘(見えない宝探し)のための研究・開発拠点
〇産・官・学そして市民との連携拠点
〇防災、官民連携、美・食・健康など多様な事業分野との連携拠点
〇グローバルとローカルの両方の視点を有するイノベーティブな人材の育成拠点となることをめざします