下水道システムの地域資源循環に貢献
処理水や汚泥等の再利用技術等を活用したシステムを構築

これからの日本の下水道システムは水やエネルギーなどの地域資源の循環に貢献することが求められています。本年4月に開設された下水道システムイノベーション研究室では、社会ニーズに対応した、下水処理水や汚泥等の再利用技術、省エネ技術、AI技術、新素材等を活用した新たな下水道システムの構築に向けた研究を行います。また、下水道システムを活用した地域振興、官民連携や水ビジネスについても研究することとします。

News

2023/10/07

二次処理水を利用した鰻飼育実験で収穫した鰻の食味試験を開催した。

2023/10/02

加藤特任准教授が月刊下水道10月号に、「下水汚泥が食・エネルギー・人の新たな循環を生む ~循環の輪と信頼の形成についての考察~」を投稿しました。

2023/09/19

加藤特任准教授が、「東日本大震災における下水道施設の被害と現地支援」について執筆した「都市防災ハンドブック(青山俊樹・監修)」が株式会社NTSより発刊されました(2023.9.1)。

2023/08/10

加藤特任准教授の論文「地域における下水汚泥の農業利用の普及に必要な人物のタイプ ~イノベーション普及理論からの考察~」が下水道協会誌8月号に掲載されました。

2023/08/05

本研究室修士一年の村上周平君が、第60回下水道研究発表会(8月2日,日本下水道協会主催)で、「下水汚泥肥料を利用する農家の属性と利用拡大のための効果的な説明方法の分析」について発表しました。

本研究室修士一年の尾方瑛君が、第60回下水道研究発表会(8月3日,日本下水道協会主催)で、「下水処理水を利用したアユの養殖における 臭気物質低減方法の評価」について発表しました。

2023/07/18

加藤特任准教授が東北大学の久保田健吾准教授らと共著で執筆した論文「日本各地の下水処理活性汚泥の微生物群集構造とコア微生物群」が下水道協会誌の奨励論文として表彰されました。

2023/07/13

加藤特任准教授が公営企業6月号の論説に「下水道DXの現状と今後の展望」を投稿しました。

加藤特任准教授が水道公論7月号に「シュタットベルケの人材戦略等から見るわが国の上下水道PPPのあり方についての考察 その②」を投稿しました。

2023/06/09

加藤特任准教授が水道公論6月号に、「シュタットベルケの人材戦略等から見るわが国の上下水道PPPのあり方についての考察 その①」を投稿しました。

産官学の有識者の講演をまとめた「下水道イノベーションセミナー@本郷 講演集 (滝沢・加藤編著)」が公共投資ジャーナル社より6月1日に発刊されました。

2023/05/25

農業共済新聞に、加藤特任准教授の下水汚泥由来の肥料についての記事が掲載されました。

2023/05/16

加藤特任准教授が、下水道情報(コンセプト下水道)に「官民組織のススメ~シュタットベルケに学ぶ『プライド』と『公的価値』~」を投稿しました。

2023/04/29

都市環境工学分野 大学院説明会 2023年5月31日(水)@オンライン
17:00~17:45 全体説明
17:45~18:30 各研究室の説明

2023/04/28

第6回 下水道イノベーションセミナー@本郷の動画をYouTubeへアップしました。

ご興味ある方は、ぜひご視聴ください(クリックすると、本研究室のYouTubeチャンネルへ移動します)。

チャンネル登録もお願いします!

2023/04/03

加藤特任准教授が、講座サニテーション学(全5巻) 第3巻「サニテーションが生み出す物質的・経済的価値」を共著で執筆しました(第4章 下水道の経営理論と収支分析を執筆。北海道大学出版会,2023.3.31発行)。

2023/03/24

第6回 下水道イノベーションセミナー@本郷を開催します!

テーマは「下水道資源の農業利用の最新動向と展望」です。

国土交通省下水道部下水道企画課企画専門官 末久正樹 氏、水ing(株)企画開発本部 グループ戦略推進統括部 統括部長 石上尚人 氏をお迎えし、第6回は下水道資源の農業利 用について国の政策担当者、企業の方より語っていただきます。

【開催日】2023年4月13日(木) 15:00〜17:20

【プログラム】こちらをクリックして下さい。

【参加申込】こちらをクリックして下さい。

2023/03/03

加藤特任准教授が、BISTRO下水道に関してラジオ出演しました(2/19 Tokyo FM)。

2023/01/13

加藤特任准教授が下水道協会誌2023年1月号に「アユの復活とおいしいアユについて~多摩川等における下水道整備の効果と課題~」を投稿しました。

加藤特任准教授が、学術会誌「地球環境」Vol.27,No.1に「下水道資源の有効利用の現在地」を投稿しました。

Philosophy

下水道システムを中心に世界的なモデルになるような自立したシステムを創りあげる

Conventional Sewerage System

従来の下水道システム

Vision

革新的下水道システムが創る水・食・エネルギーの循環

Mission

そのため、本研究室は
○シーズ発掘(見えない宝探し)のための研究・開発拠点
〇産・官・学そして市民との連携拠点
〇防災、官民連携、美・食・健康など多様な事業分野との連携拠点
〇グローバルとローカルの両方の視点を有するイノベーティブな人材の育成拠点となることをめざします

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