Investigation研究・社会連携

Sewerage System Innovation Laboratory

Research Introduce

下水道システムのイノベーションによる地域資源循環

標準活性汚泥法による下水処理では,良好な処理水質を安定して得られる一方,処理水には臭気や色の課題が残されています.その処理水の放流にともない,臭気の川魚への蓄積が報告されているため,下水処理水中の臭気除去技術の開発が求められています.本研究では,臭気除去に適した機能性材料(吸着材や光触媒など)を探索し,臭気の除去機構の解明を目指しています.また,下水道資源を有効利用するため,下水処理水を用いたアクアポニックスへ,下水汚泥をエネルギーの回収や花卉類の栽培へ活用するとともに,養蜂などによる色とりどりの作物栽培に繋げます.下水道関係者をはじめ異業種の方々と連携しながら,「美・食・健康」を通じた地域市民の活性化を目指します.

ICTを駆使した下水処理システムの開発

標準活性汚泥法による下水処理では,曝気により大量のエネルギーを消費します.本研究では,活性汚泥モデル(ASM)や情報通信技術(ICT)を用いて,雨天時でも適切な放流水質を確保するとともに,省エネ効果を同時に実現する革新的な下水処理システムの開発を目指しています.

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